更新日:2009/03/06
■男女平等参画とは? ■ここ数年間の仕事と家庭の両立に関する諸制度の改善状況
■JR東海ユニオンの男女平等参画目標は? ■女性組合員対象アンケートへのご協力、ありがとうございました!
■これまでの推進状況・活動内容 ■次世代育成支援対策推進法に基づく「行動計画」策定に向けて
  ■ファミリーフレンドリー企業として局長賞受賞!

  「男女平等参画推進に向けた新たな目標」の策定について

 平成15年に「男女平等参画に向けた今後の課題」について、男女平等参画推進委員会で議論を行い、今後の取り組みと男女平等参画目標について策定するとともに、冊子の作成を行いました。そして、それに基づいて、この間の男女平等参画推進活動を推進してきました。
 本年度は平成16年度からの5年間の目標として設定した男女平等参画目標に基づく取り組みが最終年度を迎えることから、同目標に基づいた推進活動の振り返りを行いました。今後は、この5年間の活動の振り返りを基に、ユニオントライに基づいた活動推進を意識して、新たな課題を抽出して、これから5年間の中長期的な男女平等参画推進目標を策定します。

 まず、振り返りについては、地本・総支部についても推進活動の振り返り作業を行い、推進委員会で議論を行い、これらの内容を包含したJR東海ユニオン全体の振り返りを取りまとめ第23回定期中央委員会で報告しました。内容については以下のとおりです。
                                        □平成15年作成冊子

■ 男女平等参画とは?

 男女平等参画とは、男女とも対等に役割を担い合い意欲と能力を十分に生かせる状況をいいます。特に「参画」とは、「参加」よりもさらに前進した主体的で責任を持って活動する、という意味合いが含まれています。
 一方で、男女がどんな時にも自分の力を発揮できるようにするためには、母体の保護や仕事と家庭の両立など、配慮すべきテーマもたくさんあります。
 会社においても、労働組合においても男女平等参画ができること…その目標を達成するため、JR東海ユニオンでは次の4つの課題があると考えており、その前進や解決のため、積極的な取り組みをしています。



■ JR東海ユニオンの男女平等参画目標は・・・?

 ユニオン運動への男女平等参画に向けた目標を設定、対象機関において平成20年度までに達成するよう、取り組んでいきます。
     


■ これまでの推進状況・活動内容

男女平等参画の推進状況


 JR東海ユニオンは、平成13年より基本組織で本格的に男女平等参画に取り組んでおり、男女が共に女性の積極的な参画について、また仕事と家庭の両立についてなど、様々な意見交換をしながら、推進してきています。
 ・中央、地方各執行機関において、ユースのみならず、基本組織で女
  性が参画しています。
 ・定期大会や定期委員会に女性の代議員、傍聴者が確実に参画して
  います。
 ・平成20年度までの達成を目的とする参画目標を設定、推進していま
  す。


   【ここ数年、男女平等参画は着実に推進していると言えます・・・!】

 このグラフの通り、全組合員における女性が占める比率よりも、執行委員会での女性役員、定期大会や中央委員会などの機関会議への女性代議員等の進出が年々進んでいます。
 つまり、男女平等のために、女性が意見したり、決議に参画することが一層拡大してきており、男女平等参画が着実に推進しているといえるのです。

男女平等参画に関する積極的な議論


 ・中央本部には平成13年9月より「男女平等参画推進委員会」が設置されており、JR東海ユニオン
  の参画目標や仕事と家庭の両立の充実などについて前向きに議論しています。
             【基本組織における男女平等参画の関連組織等】

広報誌への積極掲載


 ・政策機関誌「SUN」や「UNION NEWS」に男女平等参画の記事を掲載しています。
   (平成17年度の「UNION NEWS」は、「パパママ両方大事です」として、育児休職を取得した、す
  る、子育てに積極的な男性組合員やご家族を紹介しています。ぜひご覧ください!)

男女平等参画アンケートの実施


 ・平成14年と平成16年の春、職業観に関する考え方、職場での男女平等参画状況、仕事と家庭の両
  立支援制度の利用状況や要望などを設問とする、女性組合員を対象としたアンケートを実施、結果
  は組合員への周知のほか、交渉の議論等で活用しています。
 ・平成18年春も実施予定としており、今回から男女平等参画の観点から、全分会から一部の男
  性組合員を抽出し、回答対象者とする予定です。

男女平等参画ハンドブックの作成


 ・平成16年に仕事と家庭の両立支援制度や男女平等参画の理解促進のために初めて発行し
  た「男女平等参画ハンドブック」、平成18年夏を目安配布できるよう、準備中です!
 ・※女性組合員のほか、各地本・総支部の執行委員会、および女性が所属する関係機関の三役や
  ユース議長等に配布できるよう、準備しています。
←これは平成16年春発行のものです。


レディースコースの実施


 ・男女平等参画に関する見識を深め、また仕事と家庭の両立を考えるために最も必要な、仕事は自分
  にとってどういうものなのか、をじっくりと考え、女性リーダー間のネットワークを強めようという「レディ
  ースコース」。
  基本組織の女性執行委員を中心に、平成16年に続き、平成18年1月に実施をしました。
 ・参加者からは、「普段なかなかじっくり、仕事と自分の距離などについて考えたことがなかったため、
  とてもよ<かった」「仕事と家庭の両立をしていこうという自信がわいた」など概ね好評でした。
 ・次回、さらに多くの皆さんの参加を待っています!



■ ここ数年間の仕事と家庭の両立に関する諸制度の改善状況

 ここ数年、女性組合員が積極的に組合活動に参加することで、仕事と家庭の両立についての課題が直に把握できるようになり、また組合全体の課題としてとらえられ、議論されるようになってきました。
 その結果、労使交渉等においても昨今さまざまな条件が改善されてきています。
年度 最近の男女平等参画および仕事と家庭の両立に関する諸制度の改善
H8 ・育児休職制度改正(期間短縮が可能に)
・「出産祝金」増額、第二子以降にも対象拡大
・ベビーシッターを利用した際の補助金制度創設
H9 ・産休制度で産前休暇期間を改善
・接客制服の冬防寒用ズボンの貸与
H11 ・セクハラ対策で@人事担当課長を相談窓口に制定 A就業規則に明記 B社内誌に掲載 Cポスター掲出
・妊産婦用の制服制定
H12 ・接客防寒コートについて女性用を新設
・保育所利用に際しての補助金制度創設
H13 ・乗務員の妊娠に伴う就労職種等の明示
・セクハラ相談窓口への女性担当者の設置
・夏接客シャツのデザイン変更、ホーム等で働く社員にズボン貸与
H14 ・看護休暇制度の新設
・育児・介護休職中社員がボーナス支給対象全期間を休業した場合の支給条件の改善
・長期療養目的の年休積み立て休暇(保存休暇)の適用を介護まで拡大
・病院で透析関連の作業を行う看護師制服にズボン貸与

H15 ・育児・介護休職、産休社員のボーナスに課せられる社会保険料について休業期間分の本人負担免除
・新病院開業に向け、全看護師の制服をズボンに統一(?H16)
・出産した社員に対し、1年間育児雑誌をプレゼント
H16 ・駅現業職場における女性の制服をズボンに統一
・育児休職を子が3歳になるまでに延長★
・育児に関する深夜帯勤務免除や、時間外労働制限について、小学校就学までに期間延伸★
H17 ・仕事と家庭の両立に関するガイドブックを会社で作成、配布(H18夏には全社員配布予定)★
・妊娠した場合、妊娠・出産に関するハンドブックをプレゼント
 ★は次世代育成支援対策推進法に基づく、行動計画をもとに実現したものです。
これからも組合員の皆さんの要望をもとに、議論を進めていきます!

その他



■ 女性組合員対象アンケートへのご協力、ありがとうございました!

 H20のアンケートの概要を見たい方は、 ここをクリック!
 H16実施、約73.6%の対象者の方にお答えいただいたアンケートの概要を見たい方は、 ここをクリック!

■ 次世代育成支援対策推進法にもとづく「行動計画」策定に向けて…

 平成15年7月成立、同月に公布された「次世代育成支援対策推進法」。この法律は、次の世代を担う子供たちが健やかに生まれ育つ環境をつくるために、10年間をかけて集中的かつ計画的に取り組んでいくためにつくられたものです。
 特に常時雇用する労働者が300人をこえる事業主は、従業員の仕事と家庭の両立等に関し、目標、目標達成のための措置などまとめた「行動計画」の策定が必須となり、JR東海もその対象となります。

    次世代育成支援対策推進法や行動計画について詳しく知りたい方はこちら→
    ※http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/jisedai/sisin.html
    ※http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/jisedai/index.html

 ○育児休職を期間内に男性1名以上、女性80%以上が取得すること
 ○小学校未満の子を持つ社員が、希望する場合に利用できる時間外労働等の特例措置制度を
   導入すること

 ○職場優先の意識や固定的な性別役割分担意識等の是正の取り組みとして、管理者を対象と
   した研修を実施すると共に、リーフレットの作成を行うこと

 ○バリアフリーの推進を行うこと

 また、行動目標の達成こそが最大の目的ではなく、この10年間でさらに制度を使いやく改善・新設すること、仕事と家庭のバランスがとりやすく、両立しやすい環境にするために、引き続き労使協議を続けていくことも確認しています!

■ JR東海がファミリーフレンドリー企業として愛知県労働局長賞を受賞!

   愛知県認証企業に決定!

 仕事と家庭が両立できる様々な制度を持ち、多様で柔軟な働き方を選択できるような取り組みをしているのが「ファミリーフレンドリー企業」です。
 厚生労働省では積極的かつ成果をあげる取り組みをしており、他の模範と認められたり今後成果が期待されるファミリーフレンドリー企業を毎年10月の「仕事と家庭を考える月間」に表彰しています。
 ※ 詳しくはこちら!→
厚生労働省の両立支援キャラクター 両立するべえ君


 平成16年、JR東海は愛知県労働局長賞を受賞することとなりました!
 4つある表彰理由には、「主に労働組合を通して社員の要望等を把握し、制度の改善などに役立てて利用しやすい制度とし、また、自然に制度を利用できる環境づくりをしている」という記載があります。
 これはJR東海ユニオンが男女平等参画を着実に推進し、また組合員の声を議論にきちんと反映してきた結果、環境改善や充実を図られた点を対外的に評価されたものと自負しています。 なお、同じく愛知県が独自に実施する「愛知県ファミリーフレンドリー企業」の認証企業にも選ばれており、こちらも表彰を受ける予定です。
 今後もJR東海ユニオンは組合員のニーズを把握し、会社に示しながら、仕事と家庭の両立支援をさらにブラッシュアップできるよう、努力していきます!
 ※ 愛知県労働局長賞についてはこちら!→
 ※ 愛知県ファミリーフレンドリー認証企業についてはこちら!→