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『国鉄改革20年を迎える今 人間・松崎明 風雪の70年 さらなる勇躍への古稀を祝う会』、これが会の名称である。「招待状などは一切なく、すべて口頭で関係者に連絡された。それでも第一部に参加した人数は約1,100人、第二部が約240人。すべてJR総連傘下の組合関係者。会場にはお祝いの花輪などもなく、JR東日本などの経営者側からは誰も参加しなかったようです」(公安関係者)
第一部はOBや現役幹部による祝辞のあと、松崎氏の1時間の記念講演が始まった。警視庁の捜査についても微妙に言及。たとえば、フィリピンに「女性や子供を数千人虐殺した」旧日本軍の軍人の銅像が建っているのはおかしいと思い、その土地を買収しようとするのだが、高すぎて断念せざるをえなかった。そこで一言。「横領でもしていれば、お金はあるんでしょうが・・・。私は平和のために闘っていますから、悪いことはできませんよ!」「JR東日本は史上最高の収益を上げていて、傲慢になりすぎているんじゃないですか。松崎は過去の人で、あんなもんの影響を断て!会社の言うことを聞く奴を委員長にしろ、それが最近の会社のやり方です。」
宗形明氏によれば、会社側からの参加者がないのも注目すべき事柄だそうだ。「松崎氏はJR東日本初代社長の住田正二氏の喜寿のお祝いで、呼びかけ人を務めた。そういう経緯を考えれば、その松崎氏の古稀のお祝いには、会社をあげて出席してもおかしくないのに経営陣が全く来ないというのは不自然。会社側も今回の当局の動きについて、遂に松崎氏逮捕のXデーが近いと見ているのではないか。本人もその変化に気づき、会社が自分を“過去の人”にしたがっている、などと言ったのでしょう」。実際、捜査当局の動きに対応して会社側にもこれまでになかった動きが見られるという。「警視庁がガサ入れに着手した2日後の12月9日、JR東日本は全支社総務部長会議を開いている。何人かの役員も参加しています。そこでは、これまでに何度かあった家宅捜索が組合活動の延長線上に関するものであったのに対して、今回の捜索は“個人”に関するものであって、中身が違うという結論に達した。その上で、組合に対してこの件に関する見解を安易に述べるなとか、冤罪署名などがあっても慎重に対応するように指示が出たのです」。(公安関係者) いよいよXデーは近いのか。
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